数年前から問題になっている埼玉県川口市の外国人問題
今年の4月にごみ収集所に散乱したごみの中から国民健康保険料と住民税の督促状が捨てられていたそうです
宛名の氏名は中国籍とみられる漢字3文字だったそう
ごみの中には督促ハガキが2通混じっていて
市は督促状にも応じない滞納者へ出す催告書を送付してから1カ月後にようやく納付を受けたといいます
日本人でも(理由はあれど)きちんと納税せず滞納している人はたくさんいるでしょう
ただ日本に住んでいる以上は納税してほしいと思うのが国民としての意見ではないでしょうか
滞納している理由としては
引越しなど出入りが多く留学生が1〜2ヶ月だけ友人の家に間借りしたり
同じアパートに何人も住んでいたりして
通知書や督促状などの郵便物が戻ってきてしまうことも多いそうです
それでも払わない場合は
財産調査をしたり外国語対応のオペレーターから電話をかけたりもしているそうですが
日本語能力の関係からそもそも自分が国民健康保険に加入していることを認識していない人もいるのだとか
国民健康保険は住民登録をすれば外国人でも加入義務があります
ですが保険料を支払わなくても病院では自己負担額が3割で最長2年間医療を受けることができます
滞納されている分は日本人国民健康保険加入者が負担しています
外国人が日本に来ることはとても嬉しいことです
「日本に来たい」
「日本に行って見たい」
といった動機できてくれている人もいるからです
(それ以外の理由の方もいるでしょうが)
ただここまでくると流石に何かしらの対策を考えなければならないのではないかと思います
対策を取るにしても慎重にやらなければ“差別だ”なんていうトラブルにもなりかねません
そこが難しいところではあるのですが
いつまでも「仕方がない」というような姿勢では真摯に支払っている国民がバカバカしくなってくるのではないでしょうか
ただでさえ
物価の高騰や税金などの出費ばかりで苦しんでいる家庭はたくさんあります
それなのに「解決は容易なことではない」というのでは納得できないでしょう
色々と外国人問題を耳にしますが
『日本はナメられている』
と感じてしまいます
もちろん純粋に日本を好きでいてくれている親日外国人がたくさんいることは理解しています
しかし日本で面倒をかけている外国人がいることも事実です
これは愛国心などではなく『ルールに従おう』ということです
何よりも払っていない人の保険料を払っている人で負担する、補填するという仕組みはやはり歪んでいるとしか思えません
そうした“払わない人”のマイナスを誰かが穴埋めする
人口が減少している日本では簡単にできる話ではないと思います
もし滞納者がさらに増加して税金が値上がり続けるなんてことになったとしたら…
一刻も早く誰もが納得できる対策を取るべきではないかと思います