鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

勘違いほど恥ずかしいものはないと思う

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「勘違い」をしている人っていますよね

自信過剰な人とも言えるかと思います

 

自分の評価が異常に高い

 

そんな感じの人と会話をするととても疲れます

僕自身そういう部分はあると思いますが

そう自覚している“つもり”なので

常に謙虚な姿勢でいることを意識しています

 

ちょっとかわいそうだなと思います

 

どういう環境で育ってきたのかわかりませんがそういう性格になってしまったということを考えると本人としても無意識のうちにそうなってしまったのかなとか考えたりします

 

個人的に思うことですが

やはり経験が豊富な人の方が色々な世界を見ているということになりそこで差が出てしまうのでしょうか

 

色々な環境にいた人は

それだけ色々な人を見ていますし

色々なことを経験しているので視野も広く

あらゆるパターンをデータとしてもっているので自然とおおらかなというか器が大きくなるのでしょうか

 

「自分の知らない世界がたくさんある」

「自分はとても小さな世界しか見ていなかった」

 

ということに早く気付くことができるのでしょう

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僕の好きなバンドの曲の歌詞の一部に

『宇宙の1ドットに過ぎぬ地球で』

という言葉があります

この歌詞を聞いた時に

 

「宇宙からすれば地球なんて1ドットに過ぎない。そうなれば日本なんて、自分一人なんて」

 

と感じました

世界は広いです

世界の人口は2024年時点で約81億1900万人だそうです

僕は1/8119000000ということになります

こう可視化してみるとどうでしょう

 

自分一人なんて大したことない人間なんだなと感じませんか

もちろん自分を卑下するということではありません

 

そうではなく

  1. 自分とは違う人がたくさんいるということ
  2. 自分よりすごい人はたくさんいるということ

そういうことを考えることができれば

少しだけ心が広くなりストレスが緩和されるんじゃないかなと思っております

 

井の中の蛙大海を知らず」という言葉があります

実はこの言葉には続きがあります

井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る」

 

『世間知らずでも、ひとつのことをつきつめれば物事の真髄をつかめる』

という言葉になります

 

誰も真似できないほど真髄をつかめれば

それは自信につながるのかなと思います

ただそこに溺れてしまうと

井の中の蛙』に戻るという皮肉な話にもなりそうな気がしますね

 

 

 

生きるって本当に難しくて辛くて楽しいものです