鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

15年間ヴィーガンの女性が潰瘍性大腸炎を発症。それから肉食主義に転身した結果、体調が改善。

Vegetables

皆さんは日頃からバランスよく食事していますでしょうか。

 

僕はジャンキーな食べ物が好きなので、結構偏ってしまうことが多いです。

栄養バランスを考えてご飯を作ってくれている奥さんには本当に感謝しています。

 

今日はそんな食事のお話。

少し前から話題になっている”ヴィーガン”。

「完全菜食主義」とも言われていますよね。

 

よく耳にする「ベジタリアン」との違いはヴィーガン

卵・乳製品・蜂蜜も口にしません。

 

ここがベジタリアンヴィーガンの大きな違いだそうです。

 

もちろん、僕はベジタリアンでもなくヴィーガンでもなく、野菜もお肉も食べる雑食主義者です。

 

ベジタリアンだろうが、ヴィーガンだろうが、ミートイーターだろうが、個人の自由だと思っています。

 

一人焼肉

 

ただ、「15年間ヴィーガンだった女性が潰瘍性大腸炎を発症」という記事を見て偏った食生活は体によくないんだなぁと思いました。

 

内容はこんな感じです。

動物性食品を摂らない生活を15年間続けてきた。しかし、そのうちに心身の健康に問題を抱えるようになり、病気を発症したことを機に完全肉食主義に転向した。

すると、みるみる体調は改善され、体重も59kgから54kgまで減少したという。野菜が健康に良いものだというのは、もはや常識となっているが、完全菜食や完全肉食に偏ることなく、バランスの取れた食事を心掛けたいものである。

・野菜やベリーは家庭菜園で栽培したものを使い、砂糖やアルコール、小麦まで完全に絶っていたという。しかし、完全菜食主義を長年続けていくうちに関節痛や精神的不安、鬱、エネルギーの低下、不眠症、便秘、消化不良に悩まされるようになっていったそうだ。そして、2006年には胆石膵炎、2012年には潰瘍性大腸炎を発症してしまった。この頃には脱毛、倦怠感、膣カンジタにも悩まされるようになっていたという。

「血液検査では、鉄分とビタミンDがほとんどないことが分かりました。低血糖症や慢性的な便秘、お腹の膨張感もありました。そして最終的に潰瘍性大腸炎を患ったのです」(カーターさん)

15年間ヴィーガンの女性、潰瘍性大腸炎を発症 → 完全肉食に転向し改善 | Share News Japan

 

とても大変な症状ですね。

この記事に「鉄分とビタミンDがほとんどない」と書かれているように”お肉”から取れる栄養素がほぼ取れていないということになります。

 

鉄分は赤身肉から豊富に取れ、ビタミンDは魚類に多く含まれています。

鉄分はほうれん草などにも含まれていますが、それでもお肉に比べると非常に少ないそうです。

ビタミンDもキノコ類などから取れるようですが、こちらも魚に比べると断然少ないそうです。

 

人類は元々草食動物でしたが、気候の変動などにより作物が取れにくい環境になったため、食肉をするようになったそうです。

人類が初めてお肉を食べたのは約250万年前だと言われています。

 

僕たちの祖先がお肉を食べてきたから今の僕たちが生きているわけで、250万年の歴史を捨てて生きていけるのかは疑問があります。

 

ヴィーガンベジタリアンの方を否定するつもりは全くありません。

どんな人生を、どんな食生活を送るかはその人の自由ですから。

 

ただ、健康を損なってしまってはせっかくの人生が暗くなってしまいます。

せっかくの人生だからこそ、健康で豊かな生活を送る方がいいと思うんです。

 

 

ちょっと話がズレてしまいましたが、健康のためにもバランスの取れた食生活を送るよう心がけようと思います。

 

不規則な生活をされている方などは特に気をつけましょう。

 

健康のために大切なのは

  1. 睡眠
  2. 食事
  3. 運動

と言われていますし、この3つは疎かにしてはいけない要素だと僕も思います。

人生100年時代なんて言われたりもしていますし、常に健康に気を使って生きていくことが長生きの秘訣なのではないかなと思いました。

 

これからどんどん寒くなりますし、健康には十分ご注意ください。

 

『鳥と魚と僕とポーク』を読んでいただいてありがとうございます!

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