渋谷通り魔事件の謎。親への憎悪が今大きな問題になっていそうです。

先日の8月20日の夜。

東京都渋谷区の路上で15歳の女子生徒が全く面識のない親子に刃を向けました。

幸いという言葉は相応しくありませんが、殺人未遂で逮捕されたそうです。

尊い命が奪われなくて本当に良かったです。

 

殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、埼玉県戸田市に住んでいる中学3年生の女子生徒だそうです。

犯行に使った刃物は刃渡り8.5センチの包丁だったとか。

実は他にも2本を所持していたそうで。本当に恐ろしい。。。

 

逮捕後の取り調べでは

「死刑になりたくて、たまたま見つけた親子を刺した」

「自分の母親と弟を殺そうと考えていた。練習のために2人を刺した」

と支離滅裂な供述をしているそうです。

 

先日起こった”安倍首相銃撃事件”もそうですが、家族間での問題により事件に発展したという事は共通のようです。

 

 

僕自身も家族間は良好ではありませんが、憎悪というものはありません。

ましてや「殺してやろう」なんてことは一度も思ったことがありません。

 

「俺の(私の)気持ちがわかる訳ないだろう」

 

と言われるかもしれませんが、如何なる理由があったとしても”人を殺す”という行為はいけない行為です。

2005年に天海祐希さん主演の「女王の教室」というドラマがありました。

その中で、”なぜ人を殺してはいけないのか”という問いに対しての回答がありました。

 

その子が私にこういったからよ。

なぜ人を殺しちゃいけないんだって。

その子は、頭も良くて、運動もできて、体も大きかったからクラス中に恐れられていたの。

事実その子のターゲットになった子は次々といじめられて、自殺未遂をする子までいた。

でも、その子は反省もせず、こう言ったの。

 

「なぜ、人を殺してはいけないんですか。」

 

そう質問すれば、大人がちゃんと答えられないと知っていたのね。彼は。

 

だから私は彼に教えたの。

他人の痛みを知れと。

 

みんな、自分と同じ生身の人間なんだと。

どんな人にもあなたの知らない素晴らしい人生があるんだと。

一人一人の人間の持つ家族や、愛や夢や希望や思い出や友情を奪う権利は誰にもありません。

残される遺族に、苦しみや痛みや悲しみを与える権利も誰にもありません。

 

「だから人を殺しちゃいけないんです。」

 

あなた達も過ちを犯すかもしれないから肝に銘じておくことね。

犯罪を犯した人間は必ず捕まります。

逃げることができても、一生その呵責に苦しみます。

周囲の人間からは見放されます。

死ぬまで孤独です。

もういいことは一つもありません。

二度と幸せなんかなれません。

 

とこんなセリフがありました。

とても、素晴らしい回答だなと感じました。

 

今思うと両親との関係は良くありませんが、教育はされてきたんだなとこの年になると実感します。

若いころは「うるせぇ」と思っていましたが、年を重ねるにつれて親の言っていたことや行動がわかる気がします。

 

買い物など行ったときに、無責任だなぁと感じる親っていたりしますよね。

子供が良くないことをしているのに、注意もせずやめさせもせず。

僕には子供がおりませんから、教育や躾を語る資格はありませんが、人に迷惑かどうかの判断はできます。

 

もちろん、子供にとってはそれが”いいこと”なのか”わるいこと”なのかの分別はできません。

だからこそ、親がしっかりと見てあげないといけないと思います。

 

形はどうであれ、親子の関係をきちんと築いていくという事がうまくできていない家族が多いような気がしてなりません。

親子がしっかりと互いの気持ちをぶつけ合っていれば、このような事件は起きなかったのではないかと思えてなりません。

 

きっと昔からこういう事件ってあったとは思うのですが、ネット社会が拡大して手軽にニュースを見ることができるようになったことで、今まで以上に殺傷事件などが浮き彫りになってきている気がします。

少しでもこういった事件が減ればと思います。