なぜ「みどり」ではなく、「ビリジアン」か。

小学生の時、絵具を使っていろいろな絵を描いていたと思います。
懐かしいですね。

 

パレットに、あの4つぐらい仕切りのある黄色のバケツ。

いやぁ懐かしい。

絵具もちゃんと閉めていないと中で固まって使えなくなってるし。。。なんてことも経験したかと思います。

 

絵具って大体12色だったと思います。

「あか」「あお」「きいろ」などなど。

その中でも謎のカラー「ビリジアン」

 

もうネーミングも何か謎めいていますよね。

 

 

 

なぜ、絵具には「みどり」ではなく「ビリジアン」なのか。

これ、ビリジアンって色を混ぜても作れない色なんだそうです。

ビリジアンというのは自然の鉱物から取った色だそうで、どんな色を混ぜてもビリジアンを作ることはできないそうです。

 

では、「みどり」の色が欲しい時はどうするのでしょう。

 

その答えは…

「ビリジアン」に「レモン色」を混ぜると「みどり」ができるそうです。

 

これは初耳でした。今思うとビリジアンだけ「濃い緑なんて使い道ねぇよ」と思いながらずっと残っていたような。

 

絵具の12色の秘密

絵具の12色は「ビリジアン」のような混ぜて作ることができない色と、混ぜて作るのが難しい色が入っているそうです。

 

混ぜて作れない色 混ぜて作るのが難しい色
あか くろ
しゅいろ おうどいろ
しろ ちゃいろ
レモンいろ きみどり
きいろ  
ビリジアン  
あいいろ  
あお  

 

様々な色が作れるかが基準になっているため、この12色のセットは50年以上変わっていない完璧なスタメンのようです。

 

万能なビリジアン

今まで「マジで使い道ねぇ…」と思っていたビリジアンですが、かなり万能なようで色を混ぜることで様々な色を作ることができるのだそうです。

 

例えば・・・

ビリジアン + レモン + 白 + 黒 = 若葉色

ビリジアン + レモン + 黄色 + 朱色 = 苔色

 

という風に、混ぜることで色んな色を作ることができるため、逆に「みどり」よりも「ビリジアン」の方が使い勝手が良いという事が理由のようです。

 

 

 

何となく口触りがいい

何となく言いたくなってしまう「ビリジアン」

ちなみにお笑い芸人であり、吉本新喜劇の座長である小籔千豊さんが昔組んでいたコンビ名もビリジアンでした。

 

この何とも響きのいい「ビリジアン」って何語かなと思い調べてみたらラテン語でした。ビリジアンはラテン語で”緑”を意味するらしいです。

 

もし、お子さんと一緒にお絵かきをする機会がある方はぜひビリジアンを使って色んな色を作ってみてはいかがでしょう。

というか久々に絵具で絵を描いてみたくなりました。

 

明日、文房具店に足を運んでみたいと思います。