鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

「判断」はAIに。「決断」は人間が

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ニュースアプリを見ていて面白い記事を見つけました

これからは“上司”や“会社”のさらに上位存在としてAIが来るようになる

そんな未来になると思うんです

「判断」はAIに

「決断」は人間が
なのでそもそも「判断」という行為はなくなっていくと思います

 

というなんとも面白い内容

僕の会社ではAIを活用していないのでそういうことはないのですが

これからの未来を考えるとそういう未来がきてもおかしくないなと思います

膨大なデータを蓄えそこから答えを導くことができるAI

会社によってAIの出した判断が正しいか否かというのはありますが

「判断を下す」ということに関してはAIの方が力が強いように思います

 

そうなればAIが出した判断を『決断』『実行』をするのは人間ということになります

 

そんな未来がくるのですが

僕の職場には『決断力』のない人が多いです

他の会社のことはわかりませんが

とにかく人任せが多いです

責任を負いたくないのか

何かあったときに自分のせいにされるのが嫌なのか

理由はわかりません

とにかく他責思考な人ばかり

過去に何があったのかと聞きたくなるほど自分で決断しない人ばかり

 

そんな人がこの先生き抜いていけるのかとても心配です

誰かが決めないと行動できない

そういう人から出てくる言葉は

「それは自分の仕事じゃない。決めるのはあの人の仕事だ」

です

確かに最終決断はそうかもしれません

ただそういう人に対して思うのは

  1. 自分の意見は言わない
  2. 自分の意見を言ってその意見と違う決断をすると文句を言う
  3. もし違う決断をして間違った場合謎に責める
  4. その人の意見に従った場合「ね?言ったでしょ?」と謎のマウントを取る

この4パターンが多いです

 

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結局何かあった時に自分のせいにされたくないだけなんだろうなと思ってしまいます

それなのに「自分は凄い」「自分は一番仕事ができる」みたいな勘違いをしていることが多い人が多いです

 

すみません話が愚痴の方向に進んでしまいました

 

言いたいことはそういうことではなく

人間がするのは「判断」ではなく『決断』になるのであれば

より一層『決断力』というのが求められる社会になるのではないか

 

ということです

そうなると決断力を鍛えていかなくては生き残れない

ということにもなりかねません

将来新社会人を採用する時も決断力があるかという判断基準も設けられるかもしれません(すでに採用している企業も存在すると思いますが)

結局言われたことしかできない人間は未来への期待が薄いということになり

ある程度決まったことだけやるという仕事ばかりが割り振られたり

なんていうこともあるかもしれません

 

それでもいいという人もいるかもしれませんが

正社員=安泰

という方程式も崩れゆく中で企業側がそういう社員を採用するでしょうか

 

求められるハードルが高くなる時代を生き抜いていくには

それなりの力が必要になるんじゃないかなと思います

 

今後求められるのは『決断力』ということは意識しておいた方がいいかもしれません