鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

ブラックでも辞めるしホワイトでも辞める。今の若者は何を求めているのか

皆さんが勤めている会社の離職率はいかがでしょうか

具体的な数字はわからないにしても体感的に「入ってきてもすぐ辞める」などはなんとなくでもわかるのではないでしょうか

 

そもそも社会全体として中々人が入ってこないという人手不足な現状はあまり改善されていないようですが

僕が勤めている会社はというと離職率は高い方だと思います

 

離職の要因としては色々あると思いますが

今回は「ホワイトすぎて辞める」ということに注目してみたいと思います

 

これまでよく聞いていたのは

「ブラックすぎる」というワードでした

ブラック企業は色々と淘汰されていく方向に進んでいるとは思いますが完全になくすというのは難しいのが日本の現状です

 

それとは逆に「ホワイトすぎる」ということを理由に離職する人の理由としては

『ホワイトすぎて不安になる』というものだそうです

 

言わんとしていることはわかるのですが

なんかとても贅沢な理由だなと思いました

ただこうなってくると「何がブラックで何がホワイトなのか」という基準がもはやその人任せということになってくる気がしてしまいます

 

そもそも何かミスをした時などに指導するという事があります

そういう時に厳しくするとパワハラだなどと言われ腫れ物に触るような感覚で扱うことになっている状況がありながら

優しく退職されないように気を遣いながら接しているにも関わらず

将来が不安になるという理由で退職されるなんて言われればどうすればいいのか

経営者や役員たちは本当に頭を抱えるしかないんじゃないかと思います

 

今年から新入社員が入社した企業もたくさんあると思います

そんな会社にお勤めの方はどんな印象をお持ちでしょうか

 

人手が少ない中で一人でも多くの人と採用し

一人でも多くの社員に長く働いて欲しい

企業としてはそう願っているはずです

ロリポップ公式サイト

 

ですが「ホワイトすぎて不安になる」なんて言われたらもうどうしたらいいのかわかりませんよね

こうなってくると本当にグレーな会社が理想的なんていうことになりかねません

そもそもグレーな会社ってなんだよって思いますが

 

一体今の若い人たちは何を求めているのでしょう

何を目標、目的として人生を生きているのでしょう