高校の無償化が進んでいるようです
色々な論争が起こっているようなので僕も便乗したいと思いキーボードを手に執った次第です
高校の無償化ですが
とても浅い知識しかありませんので全く的外れな内容になる可能性を秘めておりますが愚者の戯言だと思い寛大な御心でご覧いただければ幸いです
僕の記憶では大阪府と東京都では既に高校が無償化されているという認識なのですが
不安なのでAi先生に聞いてみたところ
高校無償化とは、国の「高等学校等就学支援金制度」により、国公私立の高校の授業料を実質無償にする制度です
という返答がありました
この答えを解釈しますと
“全国の国公私立の高校を無償化する”
ということでしょうか
確かに僕の時代では高校に行かず就職の道を選んだ人もたくさんいました
無償化を進める理由としては
『全国民が平等に高等教育を受けられるように』
ということのようです
一見この文面を見るととても素晴らしい政策だと思えるのですが
そうなると「財源はどこから出るのか」という疑問が湧いてきます
現在15歳未満の児童は2024年5月の時点で約1400万人と総務省が報告しています
これから高校生になろうという児童たちがこれだけおり
その全員の授業料を無償にするとなると約1000億円の追加負担が生じるとも言われています
1000億円と言われてもピンとこないのですが
相当な金額だということはわかります
この1000億円をどうやって捻出するかということを考えますと
やはり”税金”ということになるのでしょう
既に石破総理はそのような発言をされているようですし
ということは国民の税金がまた上がるということにつながるのだと思います
どういう形で徴税するのかは分かりませんが
消費税も来年から15%に値上がりすることも検討されていることですから
もしかしたら今年からという形で前倒しなんていう反際もあるのかもしれません
お金の話から少し離れまして
『高校を無償化にすることついて』を少し考えたいと思います
※あくまでも僕個人の憶測なのでご理解ください
言いたくないことではありますが
どうしても貧富の差というものは存在してしまいます
学力はあっても金銭的に高校に行けないという家庭もあるでしょう
そういう過程を救済すべく考案された政策のかなと勝手に推測します
また高校を無償化することで「金銭的に子供を産むことに躊躇していたけど高校まで無償化になるなら産んでみようかな」という方が出てくるかもしれません
そういった狙いもあるのかもしれません
他にも無償化になることで別のものにお金を回すことができる可能性もあるため
使い方は様々ではありますがそれはそれで経済が回りやすくなったりもするかもしれません
色々と効果はあるのかもしれませんが
果たして本当にそれで日本の未来は明るくなるのでしょうか
誰でも高校に通えることになると
学力のある人ばかりが集まればいいかもしれませんが
学力のない勉強に対してやる気もない僕のような人も高校に行くことになります
仮に
在籍はしているが勉強もしない出席もほとんどしない生徒がいたとしましょう
学力はないし単位もなければ進級することもできません
そうなると留年という形になります
留年している間も授業料というのは発生するでしょうからその分の費用が余分に必要になるということになるでしょう
その勉強もしない学校にも来ない生徒のために国民が代わりに授業料を払うみたいなことになってくるという懸念も少なからずあるのではないでしょうか
例えば3回留年したら強制退学みたいな制度を導入するとしたらまた話は変わりますが
それは平等に高等教育を受けさせるということにならないのではという気持ちもあります
実際にどうなるかというのは分かりませんが
『高校無償化』をどれだけの国民が賛同しているのかは気になるところです
シングルの家庭で高校に行かせるだけの収入がない家庭
子供はとても真面目で勉強熱心
可能ならば将来は医者になってたくさんの人々の命を救いたい
そういう人と
共働きで一般的な家庭よりも収入が多い家庭
だけど勉強は嫌いで悪さばかりしている
将来なんて考える様子は一切ない
両極端ではありますが可能性としてはなくはない話なんじゃないかなと思います
僕の結論としては
『メリットが大きい方で』
という感覚です
もちろんこの高校無償化に伴って税金が上がるなんていうことになると個人的にはかなり痛いです
ただ将来日本を支える若者たちのためならという気持ちがあるのも事実です
なのでとても複雑な心境ではあります
皆さんはいかがお考えでしょうか