動物園で大人気のカピバラ。
ふれあいできる動物としても有名でのんびりしている姿がとても愛らしいですよね。
今年の10月にメスのカピバラが子供を噛んだというニュースが少し話題になりましたが、噛んだ原因が明らかになっていないようなので、何とも言えませんが、基本的には温厚で大人しい動物です。
僕も動物が好きなので、水族館や動物園に行きますが『ふれあい広場』的な動物に直接餌をやったりできるようなコーナーには必ず行きます。
僕自身何度もカピバラに餌をあげたり触ったりしていますが、見ているだけでホッコリできます。
今日はそんなカピバラについて書きたいと思います。
カピバラの和名は「鬼天竺鼠」
カピバラはネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類される齧歯類です。
体長は最大約130cm。
体重は最大約65kg。
と齧歯類の中では最大の種になります。
カピバラは南アメリカのアマゾン川などに生息している動物ですが、ちゃんと和名があります。
和名は『オニテンジクネズミ』
字面だけでいると恐い感じですが、動物の名前につけられる“オニ”とは「大きい」という意味でつけられるため、『大きいテンジクネズミ』という和名になります。
同じ「オニヤンマ」とか「オニグモ」「オニカサゴ」なども同じ「大きい〜」ということになります。
カピバラはとても器の大きい動物
ふれあい広場などで見るカピバラはよく他の動物と一緒にいる事が多いと思います。
それだけカピバラはおとなしく優しく器の大きな動物だということです。
なんと『カピバラ』は現地の言葉で「草原の支配者」と呼ばれているそうで、それだけ他の動物とも親しくできるということが名前の由来になっているようです。
『草原の支配者』たる所以
草原の支配者とも言わしめるカピバラ。
そのカピバラの他の動物との親しげな写真を少しだけ。
猫とも仲良し
亀はカピバラを囲む始末
鴨はカピバラの上で一休み
リスザルにいじられても気にしない
ワニもカピバラとは仲良し
画像はこちらからお借りしました。
カピバラの包容力は天井知らず。動物界のお釈迦さま的存在のカピバラに集まる動物たち : カラパイア
と、こんな感じで数々の動物と仲良しなカピバラ。
具体的に『なぜ温厚なのか』ということは僕の調べでは答えを見つけることができませんでしたが、きっと様々な動物を繋げるために温厚な性格なのかな。と個人的に思うことにしました。
人もカピバラぐらい大きな器があれば、ストレスの少ない生活を送れるのになぁと思いながら。
ちなみにですが、カピバラは個人でも飼育することが可能です。
かなり大変だとは思いますが、財力と土地が余っていて、動物が大好きな方。
一緒に生活してみてはいかがでしょうか。
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