音楽は生活の中でとても大切なものだと思っています。
音楽は人の心を癒してくれますし、励ましてくれる、勇気づけてくれるし、元気をくれます。
思い出が蘇ってきたりと人生において音楽って一種のラベルのようなポジションを担ってたりするのかなと思っています。
僕はスマホで音楽を聴くことはほとんどないのですが、SpotifyやAWA、LINE MUSICにYouTube MUSICと様々なアプリが出ていることは知っています。
AmazonからもAmazon Musicというものが出ていまして、今月の1日にアップデートされ楽曲が200万曲から1億曲以上と大幅なアップデートがあったようです。
しかし、そのアップデータの評判は『改悪』とかなりの酷評のようです。
Amazon MUSICとは
Amazon MusicはAmazonプライム会員向けの特典として提供されている音楽サービスです。
プライム会員は年間4900円、または月間500円という金額設定でありながら、Amazon Music、Amazon prime Videoなどのサービスが特典として追加料金なしで利用することができます。
また、「Amazon Music Unlimited」というプランもあり、月額980円(プライム会員なら880円)でなんと1億曲以上の楽曲があり、さらにULTRA HD音源や空間オーディオ楽曲も提供しています。
今回のアップデートはなんとも酷い
Amazon Music UnlimitedがリリースされたためAmazon Musicはランクが下がりますが、Unlimitedと同じ楽曲数を提供すると言う部分ではとてもすごいなぁと。
ですが、実際はそうではないようで…
聴きたい曲が聴けない
Amazon Music Unlimitedとの最大の違いは「シャッフル再生のみ」「SD音質のみ」の再生になる点です。
とにかく聴きたい曲が聴けないそうです。
聴きたい曲を検索して、再生すると強制的にシャッフルされ、同じアーティスト、アルバムの別の曲が流れるそうです。
既存のプレイリストから曲を選んだ場合は、プレイリスト内の別の曲が再生されるそうです。
例えば、「BEST of ELLEGARDEN」というプレイリストにある「ジターバグ」という曲が聴きたいとします。
カーソルを合わせると「再生」ではなく「シャッフル」が表示されます。
そのままクリックすると「スターフィッシュ」が流れ出す。
といった感じのようです。
シャッフルでランダムに再生されるため、曲をスキップして行くとなんと5曲ほどで「スキップ回数の上限に達しました」というメッセージが。
さらには“Unlimited”への加入を促す表示が出る。
一旦勧誘画面を消し、次の曲へ行こうとシークバーをスライドしようとしたところ
「この機能はAmazon Music Unlimitedでのみご利用いただけます」
と登録ボタンの表示が。
曲のスキップはおろか、早送りもできない何とも極悪仕様に変貌してしまったようです。
かなりの酷評ぶり
恐ろしく使えなくなってしまったアップデートにネットではかなり酷評されているようです。
既に年会費を払っている人は残りの分を返金できるのかなど、解約を検討している人が続出なようです。
利用者の1人である奥さんも激怒りしていました。
2時間ぐらい文句の嵐。
適当な相槌を打ってしまっては火に油を注ぐことになるので、「共感してます」というオーラを出しながらなんとか怒りを収めました。
すでにAmazonプライム会員でAmazon Musicをサブ利用している方で作業用や睡眠用として使うのであれば問題はないのかもしれませんが、メインの音楽ツールとして使うことを考えている方にはおすすめできなさそうです。
今後アップデートで改善されるのかどうかはわかりませんが、現状のまま既存のユーザーを捕まえておくのは難しそうです。
元の仕様に戻ることが改善と言えるのかはわかりませんが、利用者でない僕にも被害が及んでいるので極悪仕様は辞めていただきたいものです。
『鳥と魚と僕とポーク』を読んでいただいてありがとうございます!
少しでも「面白そうだな」「興味あるな」と感じたら【読者】登録をよろしくお願いします!