鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

マイナンバーカードについての賛否。肯定派と否定派の対立。

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今朝空を見上げるとトビが頭上を旋回していました。

 

ピーヒョロロロロロロロロ〜

 

と聞きなれたトビの鳴き声。

「ここは俺の縄張りだからな!」という縄張りアピールの鳴き声なのですが、今まで見た事なかったのに、急に縄張りアピールされても…って感じで旋回するトビを見ていました。

 

一番身近な猛禽類として有名なのになぜか評価が低いトビ。

一切羽ばたかず、気流に乗り優雅に空を舞う姿が僕は結構好きなんですけど(笑)

 

とりあえずトビの話はまた後日するとして、今日はマイナンバーのお話。

 

 

マイナンバーについての様々な見解

以前マイナポイントに関しての記事を書きました。

spawn.hatenablog.com

 

この記事にもあるように僕はマイナンバーが始まった当初に作りましたので、マイナンバー肯定派、否定派のどちらかと言えば“肯定派”になります。

 

先日こんな記事を目にしました。

 

マイナンバー 和暦 西暦

www.tokyo-sports.co.jp

 

現在のマイナンバー普及率は6月末日時点で45%だそうで、半数を下回っているようです。

 

政府もあの手この手でマイナンバーカードの普及を試みていますが、なかなか普及率が伸び悩んでいるようです。

 

僕の会社でも「マイナンバーカード」を持っている人は僕ともう一人の2人だけです。

 

否定派の人たちの理由としては

  1. 必要性を感じない
  2. 個人情報の漏洩が気になる
  3. 通知カードで間に合っている

というようなことが主な理由のようです。

 

1・必要性を感じない

マイナンバーカードの主な目的は行政手続きの簡略化にあります。

今までなら公的手続きなどを行う場合わざわざ平日に役所に行き(地域によっては土曜日に開いている所もあると思いますが。)手続きしていたことがコンビニで済むようになります。

 

さらに保険証との連携や免許証との一体化も今後進んでいくようですが、現状に不満がない方であればわざわざマイナンバーを持つ必要性を感じないのだと思います。

 

 

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2・個人情報漏洩が気になる

近年ITが進みスマホ決済やネットショッピングなどから個人情報漏洩が何度か問題になっています。

 

兵庫県尼崎市の全国民の個人情報が入ったUSBを紛失してしまったという事件は記憶に新しいと思います。

 

このような問題からセキュリティに対しての不信感や不安感がどうしても拭いきれないのかもしれません。

 

個人番号や住所、生年月日、健康保険証、銀行口座まで個人データがマイナンバーカード一枚に集約されています。

そのことから「管理されている」と感じて拒否反応を示す方もおられるようです。

「一人ひとりに番号をふられるなんて囚人番号みたいで嫌だ」というような声も挙がっているようです。

 

 

3・通知カードで間に合っている 個人番号カード交付申請書

マイナンバーカードは運転免許証と同じで顔写真付きの身分証です。

ですが、通知カードはあくまでも“通知カード”であってマイナンバーカードではないのですが、行政手続きも会社などに提出する時も通知カードでもOKということが多いようで、こういったこともあり通知カードでも特に不便を感じない方が多いのではと思います。

 

作る作らないは個人の自由

マイナンバーカードを作るか作らないかは自由だと思いますので、もちろん強要するつもりは一切ありません。

ただ、個人的な感想を言わせていただくならば、「作った方が楽だと思う」ということ。

作ってしまえば、いつまでも作れ作れと言われることもありませんし、いざという時にコンビニで住民票なんかが取れたりするので、便利だなぁと感じることもありますから。

保険証と免許証が一体になったとしたらさらに利便性は上がると感じています。

 

一部では「もし一体化したマイナンバーカードを無くしてしまった時にどうするのか」という話があるそうですが、確かにそれはその通りだと思いました。

この記事を書く前に「マイナンバーカード 紛失 身分証明書 ない」などワードを変えながら調べてみましたが、身分証明書が一切ない場合の解決方法が見つかりませんでした。

※僕が検索した結果ですので、もっと細かく検索すれば出てくる可能性はあります。

 

そういった不透明な部分が残っているから、否定派が出てくるのだと思います。

 

ただ、「個人情報漏洩が気になる」という方に関しては少し疑問が残ります。

ここで共感したツイートを見かけましたので、ご紹介したいと思います。

 

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このツイートを見て”個人情報が気になる”という理由でマイナンバーカードの所持に抵抗や嫌悪感を抱いている方がいるならば、日頃利用しているサービスには不安はないのかなと思いました。

 

実際僕もフィッシング詐欺に遭いました。

(これは僕の不注意によるものですが…)

 

 

spawn.hatenablog.com

 

ですが、FacebookTwitterTikTokInstagramなど様々なSNSがありますし、ネットショッピングやスマホ決済などを利用している方がマイナンバーカードに対してのみ抵抗があるというのはどうなのかなと。

 

いずれにしても詳しくメリットデメリットを調べた上で、「嫌だ」というのならわかるのですが、「なんとなく嫌だ」というような抽象的な感覚で否定するのはどうなのかなと思うわけです。

 

僕の周りだけかはわかりませんが、話や物事の上辺だけを見て、本質や内面を見ずに反対、反論するという人が多数います。

実際にこうやったら別にデメリットは無くなるんじゃないかなとか、デメリットが完全に無くなるとは言い切れないにしても別の方法で補えるんじゃないかなとか思うことでも、客観的に捉えることができすに自分の主観や先入観、私情なんかを挟んでしまって冷静に判断できなくなるという人がいます。

 

そういう感じで、マイナンバーについても私的感情や先入観で判断するのではなく、正しい情報を知った上で「否定」するべきじゃないかなと思う部分はあります。

 

ちなみに僕は肯定でも否定でもなく

マイナンバーカードは別にそこまで悪いシステムじゃないんじゃないかなと思う派」です。

ただ国も強制的にマイナンバーカードを普及させにきている気がするので、嫌だ嫌だと言って後回しにすると後で面倒なことになるんじゃないかなと思っております。

 

もしマイナンバーカードに抵抗がある方で「マイナンバーのことを詳しく知らない」という方がおられましたら、一度詳しく調べてみてはいかがでしょうか。

 

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