鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

「真面目」と「真剣」似てそうな意味合いの言葉だけど、実は。。。

最近、職場でトラブル続きです。

トラブルにも大小ありますが、全て含めるとすると今年に入ってから毎月何かしらトラブルがあります。言うなればもう半年もトラブルが続いているという訳です。

 

「負のループ」とか「負の連鎖」とか言いますが、まさにそんな感じ。

 

どうしたらより良い職場環境になるか。

 

テーマ的にはかなり大きいですが、具体的にいうとどうすればトラブルが無くなるか(減らせるか)という意味合いになります。

 

これはどの職業でもある事だとは思います。

どんな仕事でもミスや失敗という事はついて回るものですが、完全にゼロにするという事は無理かもしれませんが、限りなくゼロに近づけることは可能だと僕は考えます。

 

「真面目」と「真剣」

そもそも仕事に対する向き合い方が間違っているのではと思いました。

そこで、ふと「真面目」と「真剣」の違いはなんだろうと気になったので調べてみました。

 

そこまで意味は違わないだろうと思っていたのですが、日本語という世界でも難しい言語内の一つと言われる所以のようなものが垣間見えた気がします。

 

 

「真面目」とは

真面目を検索してみると…

  • 嘘やいい加減なところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。
  • 真心のあること、誠実であること。また、そのさま

 

 

「真剣」とは

一方、真剣を検索してみると…

  • 本物の刀剣。木刀や竹刀に対していう。
  • まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。

 

「真面目」と「真剣」似ているようで違う

2つの意味を比べてみると、「真面目」は誠実であるという事。

つまり、性格というか精神的な部分だと解釈できそうです。

対して「真剣」は物事に取り組むさまというように、姿勢であると解釈できそうです。

 

 

「真面目な性格」は成り立つけど、「真剣な性格」は成り立たない。

「真剣な眼差し」は成り立つけど、「真面目な眼差し」は成り立たない。

 

という事が言えそうです。

 

 

「真面目に仕事をする」と言えますし、「真剣に仕事をする」とも言えますが、少しニュアンスが違うように感じます。

「真面目に仕事をする」の場合だと、ルールや決まりを守ってきちんと仕事をする。といった感じ。

「真剣に仕事をする」の場合だと、ある仕事に対して本気で向かう。といった感じがします。

 

 

感覚でしかない感じにはなってしまいますが、「真面目」の場合だと、大人しい感じ。

「真剣」の場合は、アグレッシブな感じ。

何とも説明が難しいのですが(苦笑)

 

真面目な人は、コツコツを言われた仕事をこなすに対して、真剣な人は一点集中型というか、やり遂げるためのプロセスまで考えて如何に効率よくやるか。といった深い部分まで考えているように感じます。

真面目と真剣の意味合いの違いですから、どちらが良くてどちらが悪いという事ではありません。

 

 

やはり仕事に対しては、真面目であることは当然ですが、時に真剣になるという事も重要なのではないでしょうか。

トラブルを防ぐためにも真剣になるという事はとても大切な気がします。

 

真面目と真剣が共存していることが一番望ましいんですけど、なかなか現実問題難しいですよね。

 

メリハリが大事という言葉もありますから、常に100%で仕事をするなんてことは不可能だと思います。人間の集中力は2時間ほどしか持たないという話も聞いたことがありますし。

 

「やる時はやる」という気持ちが何においても大切なのではと、「真面目」と「真剣」の意味を調べてみて感じました。