小学生に背負っていたランドセル。
結構重たくなかったですか?
僕は置き勉していたので、ほとんど空に近い状態だったので重いと感じたことはありませんが、長期の休み前とかにまとめて荷物を持って帰る時には地獄を見たのを今でも覚えています。
今思えばよく毎日背負って行ってたなぁと。
というのもですね。
とっても面白い記事を発見したわけですよ。
その名も「さんぽセル」
ちょっと画像を載せられないのが残念過ぎるのですが、ぜひ下記のサイトで見てみてください。
これ無茶苦茶いいですよね。
タイヤが付いた2本のスティックをランドセルに取り付けることによって、CAさんのキャリーバッグのようにコロコロと転がしながら運べるようになるという優れもの。
もちろん、通常通り背負うこともできます。
スティックの重さも2本で280グラムと軽量です。
ランドセル重量問題
近年、小学生が使う教科書などの大型化しており、ランドセルの重量が問題になっているようです。
小学1年生の平均体重が20キロ、通学時のランドセルの重さは6キロにもなると言われており、成長期における健康被害も懸念されているそうです。
60キロの体重の大人に換算した場合、18キロの荷物を毎日背負って通勤しているという事になります。
少し多いですが、10キロのお米2袋分と考えるとかなり重いですよね。
開発元の「悟空のきもちTHE LABO」によると、栃木県の小学生がアイデアを生み出したそうです。
そのアイデアに医学生や自転車の部品を製造する企業が協力し、耐久テストを経て製品化に至ったそうです。
2022年4月19日に発売し、現在3か月待ちという大反響。確かに負担が減るランドセル軽量キットなんて憧れのアイテムですもんね。
大人の固定概念が根強く残っている
ですが、Yahoo!ニュースでこの「さんぽセル」の商品を紹介した記事のコメントでは
「ランドセルは背負うもの」
「そんな使い方はどうなの」
といった大人たちから1000件以上の批判コメントが寄せられる事態になっているようです。
一部抜粋させていただきますと…
平で広い道ばかりではないし、通学時間は歩道も車道も人や車で溢れている。
低学年の子が重たいキャリーをうまく操作できるのかも疑問。
天候の悪い日もある。
幅を取るので、周りにも影響する。
花魁道中かというほど長蛇の列になるでしょう。
余所見しがちな子もいるので、前の子のキャリーに脚があたって転けるということもるはず。
子どもの声を聞く、子どものアイデアを商品化するということそのものには肯定的だけれど、この商品は危なさしかないと思う。
といったコメントなど。
一定数は否定的な人はいるのは当然ですから、仕方がないことだとは思います。
もちろん、賛成のコメントもあります。
ほんとに、今の子供達の(小学生、中学生)のカバンは富士登山出来るくらいの重さです。今の大人が背負ってたランドセルよりも断然重いと思います。とにかく副教材が多い!!!教科書も大きい。
それを幼稚園から出たばかりの小さな子供達が背負うのです。毎朝靴を履いて立ち上がるのに、下からランドセルを押してあげないといけないくらいの重さです。
大人の私でも腰が痛くなる位の重さのものを毎日30分以上かけて朝と夕方背負って歩くのです。
いっそ、ランドセルじゃなくてキャリーバックにしちゃえばいいのに!って思ってました!