2020年からスタートした小学校でのプログラミング教育必修化。
プログラミングとはいってもC言語やJavaとかって事よりも、「論理的に考える力を身に付ける」ことに重きを置いているとのこと。
調査の結果70%以上のご児童が「楽しかった」と回答したそうです。
僕も中学の時にパソコンの授業がありました。
ハッキリ覚えていませんが、パソコンに標準装備のペイントソフトを使って、アニメを作るみたいな授業だったと思います。
アニメと言っても今みたいにペンタブなんて物はなかったので、マウスで何度も描き直しながら一枚一枚絵を描いて、それを繋げていくパラパラ漫画のようなものですが。
それでも楽しかったのは記憶にあります。
今学校ではどういう授業なのかわかりませんが、新しいものに触れるというのは子供にとっても楽しいものだと思います。
73.8%のご児童が「楽しかった」
NPO法人の調査によると73.8%の子供たちが「楽しかった」と回答しているそうです。
さらには6割以上の子供たちがポジティブなイメージを持っているそうです。
テレワークなんかで自宅でパソコンやタブレットを触る親を見ていて、自分も同じように触っている事がちょっとした対等感みたいなものを感じてるのかなぁなんて勝手に思ってみたり。
僕は親父が車を運転しているのを見ていて「こんな自分よりデカいものを動かしてるなんてすげぇなぁ。」と思っていました。
昔、近くの遊園地にゴーカートがあってそこで、親父と並んで運転している時はそんな気分になっていたような気もします。
それに近いのかなと。
まぁ個人的な感想でしかないんですけど。
ご児童側よりも、ご指導側に不安
子供たちよりも指導側に不安の声があがっているそうで。
専門的な知識不足や指導、授業展開の難しさが課題のようです。8割以上の教員が授業の準備が不十分という回答が出ているとのこと。
校務が忙しくてなかなか準備できないというのが理由の一つとなっているそうです。
漫画とかアニメとかのイメージでは結構楽しそうなイメージしかありませんが、学校の先生ってかなり激務だと聞きます。テストを考えたり、次の授業の予習だったり、またイベントの準備などなど。。
保護者への対応などもあるでしょうし。
あまり明るい印象はありません。
そこで、さらに新しい事が増えるというのはなかなか難しいと思います。
未来に向けて色々と進めていくのはとても良い事だと思いますが、総合的に見て負担のないようにして欲しいです。
生徒を育つ前に教師が潰れてしまうなんて事もあり得るんじゃないかなと。
いずれにしても何らかの良い方向での対策を求めたいです。