子供から大人まで大人気のパンダ。
ふわふわしててとても可愛らしいですよね。
パンダについて調べてみた
パンダって漢字ご存知ですか?
大熊猫
って書くんです。
大熊はわかりますけど、猫ってね。
実はこれには一応説がありまして、パンダは2種類いるのはご存知だと思います。
近縁ではないそうですが、一応パンダの仲間ということで。
元々はレッサーパンダが先に発見されて「熊猫」と書くようになったそうです。
レッサーパンダは猫のような見た目ですが、顔は熊にも似ているため、当て字として「熊猫」が使われるようになったそうです。
その後にジャイアントパンダが発見されてレッサーパンダよりも大きかったため、「大熊猫」という漢字を使うようになったそうです。
近年ではレッサーパンダと区別するために、レッサーパンダを「小熊猫」と書くこともあるそうです。
パンダの赤ちゃんは100g
クマの仲間は、体が大きいわりに赤ちゃんは小さいんです。
ジャイアントパンダの子供はクマの仲間の中でも、わずか100g程度しかありません。大人のパンダの体重は約100kgほど。それを考えると約1000分の1の重さになります。
有袋類では体重差があることは知られていますが、有袋類意外ではジャイアントパンダぐらいです。
パンダは竹を掴める
クマは前足の構造上、物を掴むということはできないのですが、唯一ジャイアントパンダは竹を掴めるように骨が特殊に進化しているんです。
手首の骨が大きくなってできたこぶのような出っ張りがあり、この出っ張りと本来の指ではさむようにして、竹を掴むことができます。
人間で言うところの親指の役割を果たしているので、出っ張りの事をパンダの「第6の指」という事もあるそうです。
白黒模様の理由は「謎」
本来は中国の高山帯の竹林に暮らしているジャイアントパンダ。
あのトレードマークとも言える白黒模様。
実はあの白黒模様の理由は謎なんです。
- 雪が降る場所では身を隠すための保護色説。
- 目立つことで逆に襲われないための警戒色説。
- 手先や耳先などを太陽熱を吸収して冷えを防止説
の3つがあるそうですが、正確にはわかっていないそうです。
みんなの人気者のパンダの面白さ
動物園で大人気のパンダ。
実は色んなヒミツが隠されていました。
動物園で見た時に少し違った印象になるかもしれません。
竹を掴んだ時には「第6の指を使っているな!」と得意げになれるかもしれません。
動物にはまだまだ知られていないヒミツがたくさんあります。
意外なことを知るととても面白いですよね。
また動物のヒミツを書いてみたいと思います。
皆様、新型コロナにはご注意下さい。
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