電車タバコ注意の高校生を暴行 逆ギレ男の「正当防衛」主張は成立するのか、弁護士に聞いた: J-CAST ニュース
この事件はご存知かと思います。
加害者の男性は正当防衛を主張しているそうです。
では、正当防衛とはなんなのか。
Wikipediaにはこうあります。
正当防衛(せいとうぼうえい、仏: légitime défense)とは、急迫不正の侵害に対し、自分または他人の生命・権利を防衛するため、やむを得ずにした行為をいう。
この論理でいけば、男の正当防衛は成り立たないということになります。
男子高校生は相手に対して「タバコを吸わないで欲しい」と主張しただけで、男の生命に対しての危機はなかった訳ですし、調べたところJR東日本は2002年の8月の健康増進法に応じて全車禁煙となっていますから、男が電車内でタバコを吸ってもいいという権利も発生していない訳です。
なのに、正当防衛だという主張が出るのは何とも無知な発言と言えると思います。
こう言った意味を良く理解しないまま言葉だけを使う人って頭の悪い人に多い気がします。
ちゃんと意味を理解しないでそれっぽい言葉を使う人意外と多いと思います。
僕が幼少期によく言われた言葉がありまして
「意味を理解していない言葉を使うな」
とよく言われました。
小さい時ってテレビとかマンガとかで覚えた言葉やセリフを使ってみたくなるじゃないですか(笑)
当時は反抗的な気持ちもありましたから、別にいいじゃんと思っていましたが、今では親父が言っていた事が良くわかります。
全く的外れな言葉を使うことほど滑稽な事はありませんから。
本当の意味や使い方を知ってる人の前で間違った使い方をしてしまうと恥ずかしいですからね。
心当たりがある方はご注意ください。