鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

セスの世界を釣る Vol.3

久々の釣り記事を投稿したいと思います。

まぁ言ってもちょこちょこは行っていたのですが、あまり書くほどの釣果になく…

 

今回は和歌山に行ってきました。

和歌山は何度か行っているのですが、今回は初めての釣り場。

青物のチャンスがあるという事でちょっと足を運んでみました。

 

 

夜中4時頃に現地に到着。

そこから準備をして釣り始めたのが5時ぐらい。

朝マズメ 狙いでしたが、まだ暗くもう少し明るくなってから開始しようと思い、初めは根魚を狙ってみました。

 

風はほぼなく人もいなかったので、ランガンというほどでもないですが、場所を少しずつ移動しながらキャスト。

水深は手前で約6m。少し沖に投げると約10mほど。

掛け上がりを探しつつ探ってはみたもののアタリはなし。

 

そうこうしてるうちに日が昇り始め、メインとなる青物にスイッチ。

 

30gのメタルジグからキャストし始めて広範囲に探ってみるも回遊はなさそう。。。

 

しかし、投げ続けるとフォール中に違和感が!

しかしアワセを入れても手応えがなし。

触っただけかな?と思いつつ巻いているとビビビっと生命力が。

やっぱり掛かってるのかな?と思い巻いているのですが、あまり泳ぎ回る気配なし。

何だこれは。。。

 

モサーっとだるーい感じの反応で、あまり抵抗しない。

初めての場所だという事と、これまでの釣果の情報で、青物やハタ系、ヒラスズキなども釣れると聞いていたので全く何が掛かったのかわかりませんでした。

 

引きは強くないですが、重たい感じ

まさかのゴミ…??

 

なんとか引き寄せて水面まで浮かせてくると、フォルムが見えてきました。

 

 

なんと…

 

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ホウボウでした。

初めてのホウボウだったので何か全くわかりませんでした。

水面に浮き上がってきた時に鮮やかなヒレが見えたのでホウボウとわかったのですが、掛かった時は全く。

 

ホウボウも海底にいる魚なのでそこまで遊泳力がないのかなと。

 

ちなみにホウボウの名前の由来は諸説あるらしいですが、「方々を歩き回るからホウボウ」という説があるように、胸鰭が足のように進化しておりまさしく、海底を歩く事ができる。

さらにその足のようになった胸鰭の先で味を感じる事ができるとか。

 

いやぁ不思議なものですねぇ。

 

とまぁホウボウから始まり、もう1匹ぐらい何か釣れるかなぁと思いながらジグを投げてはいたものの全く反応なし。

 

少し息抜きにと思い、近くのテトラ帯に移動してガシラとかメバルを釣ろうと竿を持ち替えました。

 

水面にはスズメダイが大勢いたので、魚影は濃いからメバルなんかもいるだろうと。

 

小さいメタルジグからジグヘッドと色々変えながら遊んでました。

 

カサゴ

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ネンブツダイ
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スズメダイ
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メバル
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アナハゼ
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キュウセン
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まぁ色んな小物達が釣れました。

大きな魚は釣れませんでしたが、小さい魚を狙って釣るという面白さを改めて感じた一日でした。

 

ラクルジムこと村田基さんだったかな?

「一つの釣りしかしない人は下手」

と言っていたのが、良くわかった気がしました。

 

魚には魚の特性があって色んな釣り方があると。ずっとルアーを巻いてれば釣れる魚もいますし、ジグヘッドを底に着けてしばらく待つ事で釣れる魚もいる。

魚に合わせた釣り方を覚える事で自分の中の引き出しが増えるんだなぁと実感しました。

 

 

今回は青物はダメでしたが初めてのホウボウが釣れたのでヨシとします。

 

 

また時間があえば和歌山遠征行ってみたいと思います。

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