鳥と魚と僕とポーク

実るほど頭を垂れる稲穂かな

センスとは知識量と経験と学習。

f:id:to-many-hopes:20210420122342j:image

 

もう色んなブログや本に書かれている事なので、今更というか既出案件というか。

 

改めて書く必要もないのかもしれないけど、やっぱりまだまだ「センス」という言葉に左右されている人がいると思います。

 

センスは先天性ではない

センスは先天性のものだと思い込んでいる人が多い。

生まれつきセンスがある人なんていない。

 

もしあったとしても全ての事にセンスを発揮できるとは限らないわけで。

この事にはすごいセンスがあるけど、あの事に関してはまるでセンスがないよね。なんて事も起こりうるはずです。

なのに、「あの人はセンスがあるから」とか「センスが違う」とか言う人がいますけど、そもそもセンスって"身につけるもの"だと僕は思っています。

 

知識量と経験と学習

 

この3つを鍛えれば誰でもセンスを付ける事はできます。

 

誰でも最初はノーセンス

上述したように誰でも最初はノーセンスなんです。まっさらな状態から経験と知識を蓄えてセンスを磨くんです。

 

ファッションセンスのいいと言われる人も、初めから良かったわけではないと思います。

常にお店に足を運んだり、雑誌を読んだり、人の服装をチェックしたりして最新のファッションを見て勉強して、取り込んで。

そう言うことを繰り返してセンスを身につけるんです。

 

表面上しか見ていない。見えていないからセンスがある。ように見えるだけでその裏には物凄い努力が隠されているものです。

 

誰でもセンスを付ける事はできる

知識、経験、学習

僕個人的にはこれでセンスは磨けると思っています。

知識→その事についての知識ですね。

ジャンルにもよりますが、特性、習性、傾向、動向などなど物事の情報をとにかく蓄えるということ。

 

経験→これに関してはなかなか難しいものがありますが、なるべく経験を積むということ。常に頭を使って経験を積む。ただなんとなくではなく今やっている事が何に繋がるかなどを具体的に考えながら行動すること。

 

学習→蓄えた知識や経験をしっかりと咀嚼して身につけるということ。経験したことを繰り返し行うことでより深く身につきます。

 

この3つを確実に行えばセンスは身につくと思っています。

 

何をやってもできる人っているじゃないですか。

ああいう人って自然とこういうことができてると思うんですよね。

センスをつけたいとか考えるのではなく自然と頭と体がそういう風に動いている人。

それは遺伝的なものかもしれないですが、そういう人に近づく事はできると思います。

 

センスがないと諦めている人ほど、あまり仕事ができなかったりしてるイメージがあります。

思考が凝り固まってるというか、頭打ちになってると言うか。

柔軟じゃないというか、応用が効かないというか。

 

なんかポジティブじゃないですよね。

今の仕事で頑張りたい、趣味などでもっと楽しみたいと思う方はセンスを身につけてみてはいかがでしょうか。